つらつら日記

読んだ本の感想をつらつら書いていきます。

上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え

「上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え」を読んだ。

 

 この本を読んで印象に残った部分は、

 

みんなが常識だと思っていることは、主にテレビや映画などを通じて植え付けられた一つの価値観でしかない。 それは成功者の常識ではなく、一部の人間を成功者にするために植え付けられた消費者としての常識なんだ。

 

ブランドの服やバックを持ち、高級車に乗って、広い高級マンションに住む。そんな人が成功者として取り上げられる。

しかし、これが目指すべき目標なのだろうか。

 

もし人生すべてにおいて、おまえの望んだとおりのことしか起こらないとしたらどうだろう? どんなに大きな望みも、小さな望みも、すべてが思いどおりになる人生。 さぞかし楽しいだろうと思うかい? 答えは反対だ。 その人にとっては、すべてのことが当たり前になってしまう。

 

 見たことがない。どうなるかわからない。それでも何らかの結果がでる。

この瞬間がたまらないんだろうな。

 

 

人生には限りがあること、その日はいつやってきてもおかしくない。

 

毎日朝目覚めることができる。あと何日こんな日を過ごすことができるのだろうか。

ある日突然日常は消え去る。1日たりとも無駄にはできない。